クランベリーなジューシーさとフローラルが特徴


FLAVOR PROFILE
《Aroma/香り》フローラル・オレンジ
《Flavor/香味》クランベリー・オレンジ・ティ・フローラル
《After-taste/後味》ロングアフター
《Acidity/酸質》シトリック
《Sweetness/甘み》シロップ
《Body/ボディー》ミディアム
《Mouth-Feel/口触り》スムース


TSUKIKOYAオーナーの感想
　話題のChirosoです。話題のUrrao地区です。標高約2000mです。フリーウォッシュドです。生豆は真空パックで保管されています。

もうこの時点で不安なしですね。Chirosoは、人気のゲイシャの様なフローラルな品種です。そもそもGeishaが人気の理由は、ワイルドさが少なく透明感のある液質で上品に感じられるのが豆の質として人気だったります。

そんな品質に加えCup of Excellenceで注目されているUrrao地区で育てられており、その標高は2000m。豆が適度に濃密に育つ適切なテロワールで育ちました。

味わいは、クランベリーのような木苺のよう赤い果実のジューシーな甘みと、Chirosoのフローラルな印象と、レモンやオレンジのような爽やかな酸味がお楽しみいただけます。



INFORMATION
農園：La Manga
標高：1990m
エリア : URRAO La Manga
生産者 : Jose Leofan Sepulvuda
品種 : Chiroso
生産処理 : Washed


ACEによる農園紹介
マンガ農園は2014年のカップオブエクセレンスコロンビアで優勝した農園主によって運営されています。
チロソ種とは細長いチェリーが特徴で、アンティオキアのウラオ地区で初めて確認された突然変異種です。
フローラルな香りとジューシーなフルーツ感を併せ持った複雑なフレーバー、優れた品質、生産性の高さからこの地域でのみ長年大切に育てられてきました。
その後、最新の研究でエチオピアから持ち込まれた品種とカトゥーラ種の突然変異種であることがわかりました。
また2020年にはこの品種がカップオブエクセレンスで優勝し、世界中から注目を浴びました。
それ以降コロンビアを中心に様々な地域でこの品種の栽培されるようになり、2024年のBest of Panama Varietal部門でこの品種が１位に輝きました。