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TYIPICA MEJORADO -Washed-
浅煎り
Colombia(100g)

メロン・青リンゴ・バナナ

サーマルショックとアナエロビックとモスト
1,890円(税込)
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ロースト
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TYIPICA MEJORADO -Washed-
浅煎り
Colombia(100g)

メロン・青リンゴ・バナナ

サーマルショックとアナエロビックとモスト
1,890円(税込)

メロン、ライチ、青リンゴ系

FLAVOR PROFILE
《Aroma/香り》ライチ、青リンゴ
《Flavor/香味》メロン・青リンゴ・バナナ
《After-taste/後味》スウィートロングアフター
《Acidity/酸質》シトリック(オレンジ・レモン)
《Sweetness/甘み》ブラウンシュガー
《Body/ボディー》ミディアムボディ
《Mouth-Feel/口触り》スムース



TSUKIKOYAオーナーの感想

サーマルショックとアナエロビックでウォッシュド仕上げにした爽やか系コーヒーです。(モストもされています)

先行発売していたピンクブルボンと同じ製法ですが、ティピカメホラードという品種でピンクブルボンに負けない綺麗な液質が特徴です。味わいは、メロン?ライチ?の様な甘みと青リンゴの様な爽やかさ、そしてバナナの様な舌にまとわりつく甘み、と複雑なストンフルーツ系のフレーバーが楽しめます。

私は個人的に、今年、一番好きなコーヒーに出会ったかもと思えた印象でした。

※毎度ながらしつこくお伝えしておりますが、この味わいの印象は横浜の水質(現在75ppm位)のカッピングによるNOTEになります。この硬度よりも低い水質で抽出をされますと、甘みが薄くなり、酸が目立ちやすく仕上がる傾向にあります。そんな時は、カッピングなどで通常よりも長い時間(約15分〜20分)でお確かめいただきたいです。

【おすすめの抽出】

浅煎り:○カスタムウォーター=88〜89度 ○水道水=88~89度 ○浄水=88~90度

お好みに合わせてお楽しみになってください。

 



INFORMATION
エリア : Huila
農園名 : El Diviso
標高 : 1,300m~2,000m
品種:Tyipica mejorado
生産処理 : Washed (Tharmal Shock & Anaerobic)




インポーターによる商品詳細

多様な生態系の中で育まれるエルディビゾ農園
El Diviso(エル・ディビゾ)農園は、約30年前にホセ・ウリベ・ラッソさんによって設立された家族経営の農園です。ナリーニョ県での紛争から逃れるために、ウィラ県ピタリト市ブルセラス地区に移住し、農園を開拓をしました。その後、現在の代表であるネストルさんと弟のアドリアンさんが農園を引き継ぎ、スペシャルティコーヒーへの生産に舵を切りました。

幼いころからコーヒーが身近だった彼らは、コロンビア政府が提供する職業訓練場「SENA(Servicio Nacional de Aprendizaje=国立職業訓練機関)」でスペシャルティコーヒーの栽培・精製や品質管理、センサリーに関する理論的知識を学び、農園の品質向上に活かしています。

また環境保護にも熱心に取り組んでいます。農園の約18ヘクタールの一部(約2〜5ヘクタール)は自然保護を維持するために、森林保護区として原生林を保存し、動植物の生態系や生物多様性を維持する活動も行っています。


精製工程:

1.選別 ── 完熟したチェリーを手作業で選別します。(およそ70%が赤色、30%がピンク色)。糖度はおよそ23°です。

2.オキシデーション ── チェリーをおよそ22 °Cの環境下、開放容器の中に48時間置き、好気性発酵を促します。

3.チェリーの状態での嫌気性発酵 ── その後、チェリーを密閉された樽やプラスチックバッグに入れ、約16〜18 °Cの低温環境で12時間発酵させます。

4.追いオキシデーション ── チェリーをホッパーの中で6〜12時間休ませ、その間に出てくるモスト(コーヒーの果汁)を採取します。モストは後の工程で使用します。

5.果肉除去

6.モストを入れたオキシデーション ── 果肉除去後、ミューシレージ(粘液質)が付いたままのパーチメントコーヒーを約12時間かけてオキシデーション(酸化)を施します。 その間に、あらかじめ採取しておいたモストを加えて微生物の働きを促進します。コーヒーは時々かき混ぜられます。

7浸漬式発酵 ── その後、パーチメントの状態でモストに浸し、約28 °Cの環境で8時間発酵させます。微生物の活動が均一に行われるよう、時折かき混ぜます。

8.サーマルショック ── 発酵後、コーヒーに65〜70 °Cの熱湯をかけ洗浄します。この「サーマルショック」によって微生物の活動が止まり、風味成分がしっかりと閉じ込められます。

9.乾燥 ── ハウスや屋根付きの乾燥場で18〜24日かけてゆっくりと乾燥させます。繊細な香りや酸味を保つため、温度は30〜38 °C以下に保たれます。
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