
浅煎り/中煎り/深煎り
ガルガリ
イチジク・モカ香
エレガント系ナチュラル
1,404円(税込)

フィグ(イチジク系フレーバー)のナチュラル
FLAVOR PROFILE
《Aroma/香り》モカ香
《Flavor/香味》フィグ・オレンジ・レモン・ダージリンティ
《After-taste/後味》ロング
《Acidity/酸質》オレンジ
《Sweetness/甘み》シロップ
《Body/ボディー》ミディアム
《Mouth-Feel/口触り》スムース

TSUKIKOYAオーナーの感想
ナチュラルですが、ワイルドさの無いエレガント系のエチオピアです。
味の印象はイチジク(フィグ)の様なタイプです。派手系ではありません。丁寧で綺麗なので見事に85pointを楽しめます。極端なジャスミンではないものの、イルガチェフェ独特のギラッと感じるジャスミンぽいフローラルと、レモンティーの様な爽やかな印象もフィグと同時に楽しめます。よくある強い三温糖の様な印象は薄めですので、綺麗でエレガントという言葉の似合う上質なエチオピアです。
ちなみに、このコメントを書いているオーナーの私が、一番エレガントと言う言葉が似合わないタイプなのは承知の上で、あえてその言葉を使うのは、このエチオピアが本当にエレガントだからです。
中煎りや深煎りでは、浄水やミネラルウォーターで抽出していただくのをお勧めいたします。
特に深煎りは、63~65硬度 PHはややアルカリ寄りのお水で抽出いただくと、より魅力が綺麗に発揮されます。
どうぞお楽しみください。
⭐︎お勧めレシピ
浅煎り;硬度74~75ppm 湯温86~87度
中煎り;硬度65ppm 湯温84度
深煎り;硬度63~65ppm 湯温74~78度(苦味を感じない湯温ですので、苦味の欲しい方は、湯温をもっと高くしてください。)

INFORMATION
商品 : Gargari Gutity Yirgacheffe Grade 1
エリア : Gediyo, Gedeb, Banko Gutity
生産者:Various smallholder producers
標高 : 1,983m
品種 : 74110
生産処理 : ナチュラル
インポーターによる商品詳細
このコーヒーは、エチオピアの有名なイルガチェフェ地方で栽培され、ゲデブの町の小規模生産者集団から供給されています。
コーヒーは家族経営の作物で、1ヘクタール未満の小さな畑で各家庭が栽培しています。生産者たちは自宅にコーヒーの木を植え、それが主な収入源となっています。生産者たちは、追加の食料源として、エンセット(エチオピアバナナ)、アボカド、パパイヤなどを混作することがよくあります。
ここは古くから豊かなコーヒー生産地として知られていますが、生産者は依然として気候変動や環境変化といった脅威に直面しています。さらに、気候がより温暖で湿潤な環境へと移行するにつれ、エチオピアで一般的なコーヒー害虫であるコーヒーノキ(Coffee Berry Borer)にとってより生息しやすい環境が生まれています。さらに、生産者は市場の変動と投入コストの高騰にも苦戦しています。
これらの障害に対処するため、生産者は農業開発業者と協力し、新たな環境保護プロジェクトを立ち上げ始めています。これらのプロジェクトには、老木の伐採と、より持続可能な品種への植え替えが含まれます。絶えず変化する市場を改善するため、様々な利害関係者団体が生産者により公正な価格を支払うよう取り組んでいます