
浅煎り/中煎り/深煎り
イルガチェフェ
ブラウンシュガー・グレープ
スタンダードなナチュラル
1,296円(税込)

スタンダードなエチオピアのナチュラル
FLAVOR PROFILE
《Aroma/香り》ブラウンシュガー・モカ香
《Flavor/香味》ブラウンシュガー・グレープ・ダージリンティ・オレンジ
《After-taste/後味》ロング
《Acidity/酸質》オレンジ
《Sweetness/甘み》シロップ
《Body/ボディー》ミディアム
《Mouth-Feel/口触り》スムース

TSUKIKOYAオーナーの感想スタンダードですがフルーツをしっかりと楽しめるエチオピアのナチュラルです。
近年、世界中から注目を集めるエチオピア。生豆の購入価格もどんどん上がっています。そんな中で、スタンダードで飲みやすくフルーツ感を楽しめるロットを探しております。今回もフルーティーなエチオピアをどうぞお楽しみいただけます。
夏場は、焙煎方法や、抽出するお水の変化などもあり、薄めになったり濃いめになったり激しいかと思います。こちらは、少し濃いめに抽出されると思いますので、やや薄めに抽出されるとハマるともいます。
どうぞ、お楽しみくださいませ。
⭐︎お勧めレシピ
浅煎り;湯温 83〜87度
中煎り;湯温80~84度
深煎り;湯温74~79度

INFORMATION
商品 : イルガチェフェG1
エリア : ゲデブ
生産処理: ナチュラル
標高 : 2,000m~2,200m
品種 : エチオピア原種
生産処理 : ナチュラル
インポーターによる商品詳細
このコーヒーの生産地は、エチオピア南部にあるゲデオ県のイルガチェフェに位置するハルスケ村です。この村には、約400世帯のコーヒー農家さんがいます。2ヘクタールほどの土地を所有し、その中に住居と農園があり、この地域ではセミフォレストコーヒーと呼ばれるような規模感の農家さんが多くいる地域です。
エチオピアの栽培方法でよく耳にするガーデンコーヒーは、自宅の庭にほかの農作物とともにコーヒーを栽培する方法のこと。また、完全に人の手が入っていない、野生の森で育ったコーヒーを収穫する方法がフォレストコーヒーと呼ばれます。セミフォレストコーヒーは、自然林のなかにコーヒーの木が植わっている状態ですが、雑草を取ったり、日があたるように周りの木を切ったり、必要なところには手を加えつつ、なるべく自然に近い環境で育てる方法です。
今回ハルスケ村のコーヒーを取りまとめてくださったのは現地のプリムローズ社です。環境や社会、コミュニティ経済にも目を向け、ただコーヒーチェリーを購入し、輸出を取りまとめるだけではなく、それぞれの地域の農家さんのニーズにあったサポートを継続的に行なっています。2012年に設立された会社で、イルガチェフェをはじめ、グジやシダモ、リム、レケンプティ、ハラーなど、広くエチオピア国内の産地につながりをもっています。
ハルスケ村のコーヒーの一番の特徴は、ナチュラルでありながらクリーンな後味です。この特徴を作り出すのがプリムローズ社の徹底した品質管理です。農家さんたちは、一つひとつ手作業で収穫した完熟したチェリーを、その日のうちにプリムローズ社のウォッシングステーションに持ち込みます。持ち込まれた日ごとにロット管理され、アフリカンベッドで丁寧に乾燥させていきます。この間も手間を惜しまず丁寧にハンドピックをして未成熟の豆を取り除くことで、この透明感のある後味のコーヒーに仕上がるのです。