ウイスキー樽で発酵させたバレルエイジド（日本産）

FLAVOR PROFILE
《Aroma/香り》ウイスキー
《Flavor/香味》フルーツミックス・ウイスキー
《After-taste/後味》スウィートロング
《Acidity/酸質》シトリック・マリックアシディティ
《Sweetness/甘み》シロップ
《Body/ボディー》ミディアムボディ
《Mouth-Feel/口触り》スムース



TSUKIKOYAオーナーの感想
　当店では何度か使用してきましたバレルエイジドのウイスキーです。インパクトの強いフラットホワイトを作りたくて入荷いたしました。

　私たちとしては今回初めてとなります日本産のウィスキーバレル。どんな様子かな？と思いながら入荷いたしました。

生豆の状態を確認し、真夏ですが焙煎の仕方は真冬の方法に切り替え潤いを意識して焙煎しました。焼き上がりの印象では、ウィスキーの印象は、過去に使用してきたモノよりやや落ちますが、しっかりと香ります。ブラジルの豆ですのでチョコ系統の味わいに少しビターなー印象が感じられます。

ビターチョコレート&ウィスキー、そして強めのお茶のような印象も感じられます。

そこで、このお豆をもっと魅力的に美味しく淹れられるには...と考えました。

と言う事で、このお豆に適切なお水は...「南アルプス天然水100%」です。

ウイスキーの香りは、水道水に比べればやや落ちますが、全体的にエレガントな仕上がりになります。おすすめ湯温は85度。この様なエイジド系は豆が柔らかいので密度の高いミネラルウォーターの方がボディーが楽しめ上質に仕上がります。

もともと、UKスタイルのフラットホワイトに合わせようと思って仕入れたので、もちろんミルクブリューとの相性も良いです。

薄味に仕上がりやすいこの夏に、ぜひ、お遊びでお楽しみいただければと思います。




INFORMATION
標高：1,000m
エリア : Brazil,Mogiana
品種 : Mundonovo
生産処理 : ウイスキーバレルエイジド (日本産)